大根足改善に向けてやるべきことは一つだけでは不十分です。
これから紹介する方法を全部実践すれば、大根足はおそらく改善されるでしょう。
この記事のポイント
もしそれで改善されなければ、努力が足りない証。
足が太くなってしまう原因は解明されていますから、その原因を改善する方法を実践すれば、必ず足は細くなるはずです。
大根足を改善したい!実践すべき5つの方法
大根足を改善する方法は、下記5つです。
- 運動して代謝能力をアップさせる
- ストレッチやマッサージをして血液循環をよくする
- 衣服や靴などキツイものを履かない
- 食生活で脂質、糖質、タンパク質の摂取量に気をつける
- 体を冷やさない
この5つを意識して生活していれば、自ずと足は細くなっていくはずです。
では具体的にどのように実践すればよいか、詳しくご紹介しましょう!
ドクター小池の見解
Drこいけ
「大根足の改善方法を実践しても改善されなければ、努力が足りない証」と冒頭にありますが、半分正解で半分間違いです。
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「大根足の改善方法を実践しても改善されなければ、努力が足りない証」と冒頭にありますが、半分正解で半分間違いです。
◯◯をすれば改善する!という話を聞いて実践しても、足が細くならないことがあります。
理由はふたつ。
一つ目が、ネット情報がそもそも間違っている、あるいは、そこそこ正しい内容でも正確に解釈されない場合です。
二つ目が、あなたが精神的な問題を抱えている場合です。
あなたの環境は?
運動をしないような生活環境、とうてい良いとは言えない食事内容と食事量、そして様々な健康に良いとは言えない習慣の数々。
そんな、精神的な問題を抱えている人が、◯◯すれば大根足はよくなるよ!といわれて、変われるはずがありません。
ちまたには、ターザンのような雑誌や、ダイエット本が山のようにあるのに、メリハリのない体、太っている体、疲れている体、運動不足な体の人が後を絶たないんです。
体にいい情報を発信する人たちは、いまドクター小池が説明したようなことを知っているにも関わらず、本や情報を販売します。
ジムやサプリ、ダイエット食品、ダイエットグッズを販売します。
なぜか?
改善しないとあきらめていませんか?
心に問題を抱えているから、何をしてもどうせ改善しないし、そもそも取り組みを続けることもありません。
あなたが何かに取り組んでも大根足のままでいることを、「努力が足りない証」と言ってしまえば、それで済んでしまいます。
ドクター小池の説明を聞いたあなたが、何にも感じないとしましょう。
きっと大根足が改善することはありません。
私の説明を聞いて、一理あるな!と思ったあなたなら、大根足は少しずつ改善されていくはずです。
応援しています。
運動して代謝能力をアップさせる
運動するメリットは基礎代謝能力を上げることです。
基礎代謝能力とは、動作に対してどれだけエネルギー消費が行われるかというもの。
普段から運動する人ほど、この基礎代謝能力が高いと言われています。
それだけ常に消費エネルギーが激しいので、たくさん食べても痩せられる状況が整っています。
逆に普段から全く運動をしない人は基礎代謝能力が低下しがち。
他の人と食べる量は変わらないのに、何だか太ってしまう、大根足になってしまうという場合は、この基礎代謝能力が関係しているかもしれません。
こういう人ほど、たまに運動して「全然痩せないからもう運動が嫌だ!」と悪循環になりがちです。
定期的な運動をしないと基礎代謝能力は上がっていきませんので続けることが何よりも大切です。
ドクター小池の見解
Drこいけ
あなたが運動をした方がいいと思っても、きっと運動することはないでしょう。
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あなたが運動をした方がいいと思っても、きっと運動することはないでしょう。
もし運動を始めても、長くは続くないでしょう。そして長く続けたとしても、遅かれ早かれ止めてしまうことでしょう。
意志の力だけでやろうとすることは尊い事かもしれませんが、つらいだけです。
物事は楽しく、前向きにならないと続けられません。
「運動して代謝が上がる」と聞いただけで運動を始めて持続できるなら、大根足の人はいなくなります。
どうすればいいの?
適切な運動はたしかに必要で取り入れるべきですが、続けられる環境、続けたいと思える気持ちをもてる環境を作ることが先です。
どうしたら環境を作れるか?
簡単な答えは存在しません。
その人の状況や状態に応じて、理想的な環境が決まります。
会って話してみないと分からないことです。
ストレッチやマッサージをして血液循環をよくする
ストレッチやマッサージのメリットは筋肉に柔軟性を与え、身体の可動域を広げること、血行促進作用を生み出すことの2点です。
ストレッチやマッサージを日頃から行っている人は体が柔らかいですよね。
また、筋肉自体も柔らかいです。
柔軟性を持つことは体の蠕動運動を生み出すことにつながります。
極端に言うと筋肉が波を打つようなイメージです。
それだけ体内に存在する血管にも振動が与えられ、血液循環をよくすることにつながります。
血行の良さはむくみを改善することにつながりますので、必然的に大根足になりにくくなります。
ドクター小池の見解
Drこいけ
ストレッチやマッサージは大根足を改善するのに必要な方法の一つではありますが、ストレッチやマッサージだけで大根足が改善することは少ないです。
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ストレッチやマッサージは大根足を改善するのに必要な方法の一つではありますが、ストレッチやマッサージだけで大根足が改善することは少ないです。
なぜなら、むくみは筋肉、電解質、ミネラル、ホルモン、腎臓が関わっているとされ、ほかにも関わる要因は多々あります。
いくつも要因があるのに、ストレッチやマッサージをするとミネラル成分まで補充されるんですか?
ストレッチやマッサージは簡単に始められる方法だし、取り入れるべきです。
はじめてから気づくこと
それがいつの間にか、「ストレッチやマッサージのみで、大根足がかなりの部分改善される」という誤った意味に変わっています。
無知な専門家が、誤った意味を気づかず本気で伝えています。
知識のある専門家は、誤った意味に気づいていながらブログのアクセスを稼げるという理由で、片手落ちの情報を伝えています。
ドクター小池の説明を聞いて、何を感じましたか?
衣服や靴などキツイものを履かない
よくヒールを履く人が足がパンパンにむくむ、ストッキングを履くとふくらはぎが太くなるなどと言いますよね。
これらに共通することは足に圧力がかかり、その結果、血管の収縮につながっているという点です。
血管が収縮しても、血液の量が変わるわけではありません。
では、血液はどこに行くかというと血管の外部に流失してしまいます。
細胞間液という部分に水分として移動してしまい、それが皮膚の膨張に繋がるので大根足のような太い足になってしまいます。
ただ、1時間程度であれば、そこまで足がむくむことはありません。
むしろ一度圧力をかけて再び開放すれば、蠕動運動が生まれます。
着圧タイツやレギンスなどもそういった意味合いで使用されています。
ただ、こういったものは長い時間履き続けることはマイナスになるのでご注意ください。
ドクター小池の見解
Drこいけ
「衣服や靴などキツイものを履かない」という、いかにもありそうな説明もまた、真実からほど遠いです。
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「衣服や靴などキツイものを履かない」という、いかにもありそうな説明もまた、真実からほど遠いです。
物事を一方向からしか見ることのできない人間の発言です。
どういうこと?
入院して術後に動けない患者さんには、むくみ防止、血流改善のために、履かせるのも難しいようなとてもきついストッキングを身につけさせます。
病気によっては、日常的にはき続ける患者さんもいます。
本当ははかなくてもいいような状態に変身できた方がいいですが、良い状態にすぐにはなれないなら、むしろ履いていた方がいい人がいます。
履いた方がむくみにいいとか、長く履いているとマイナスだとか、そういう話だけでも物事を一方向しか見ていません。
また、はき続けても問題無い人も当然います。
こんなメリットも
きつい服を意識して着ていることで、服が入らないような体型にならないように、注意することもできます。
きついドレス、きついスーツしか持っていなかったら、少しでも太ったら着るのが苦しくなりますよね。
きつい服を有効利用するのも、おもいきりプラスの方が多い人もいます。
「衣服や靴などキツイものを履かない」などという安易なネット情報に踊らされないで下さい。
「衣服や靴などキツイものを履かない」などという自分の甘えになる情報を採用して、太っても気づかないような緩すぎる服ばかりを選ぶことを正当化しないで下さい。
食生活で脂質、糖質、タンパク質の摂取量に気をつける
食生活も大根足になってしまうかの鍵を握る部分です。
1日の摂取カロリーが多いと消化しきれず、体に脂肪として溜まります。
お腹周りや太もも、ふくらはぎなどに脂肪がたまりやすいです。
1日の摂取カロリーと運動量を計算し、摂取カロリーが多くなりすぎないように注意しましょう。
特に脂質や糖質、タンパク質はカロリーが高めなので注意しましょう。
なお、運動量だけで消費カロリーが摂取カロリーとイコールになる必要はありません。
普段の何気ない生活でも基礎代謝としてカロリーは消費しています。
体を冷やさない
体を冷やさないことも大根足と関係があります。
体が冷えると水分が滞留しやすくなりますので、それがむくみとなって現れます。
メカニズムとしては「体が冷え、筋肉や血管が収縮する」、「収縮した影響で血液の水分が細胞間質へ流れる」、「肌が膨らむ」という流れです。
特に女性は体熱が下がって末端冷え性になりがちです。
冬場はあたかかくして生活することで血液の滞留を防ぐことができます。
ヒーターや暖房などを使って温めるのも良いですが、体の芯から温めるということでしたらサウナやお風呂、温泉がお勧めです。
ドクター小池の見解
Drこいけ
「体を冷やさない」という、また一方的なネット情報ですね。
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「体を冷やさない」という、また一方的なネット情報ですね。
たしかに冷えることによって、血管が収縮するなどの体の変化は起きます。
すこし冷えたら体の具合が悪くなるような人は、まずは温めて体が動かせるようになる方がいいです。
ところが実は、寒さというストレスが、体の若返り遺伝子を活性化し、細胞が活性化するとされています。
元気な小学生の男の子や女の子が、半ズボン、スカートで寒い中遊び回っているのを見たことはありませんか。
極端な話ですが、寒さというストレスを与えることによって、子供のような状態に近づきます。
ただし、いままで「冷えは良くない」という話を本気にして着込んでいたり、元気はつらつな子供とは違う生活を長年送っていた人が、いきなり無謀に寒さというストレスにさらされると、体を壊します。
冷えは、良いとも良くないとも言えるのです。
ドクター小池は、「体を冷やさない」という一方的なネットのケチな情報を、残念に思います。
大根足の改善方法まとめ
以上、大根足を改善するために実践したい5つの方法を紹介しました。
ご紹介したものは、意外と目新しいことはありませんよね。
すぐに誰でも始められるものです。
ただ、すぐに始められる要素はあるものの、長く続けるのは難しい部分もあります。
特に根気強く続けられない性格の人には大変かもしれません。
ただ、「頑張れば足が細くなるんだ」という目標があれば、少なくとも見た目の変化が出るまでは頑張れるはずです。
ぜひ諦めず実践してください。
ドクター小池の見解
Drこいけ
「当たり前の方法だから誰でもできて当然だよね!」という安易な情報と、安易な情報で満足できる人を残念に思います。
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「当たり前の方法だから誰でもできて当然だよね!」という安易な情報と、安易な情報で満足できる人を残念に思います。
安易に見える情報も、実は奥が深い。
真の意味に注意を向けずに、適切な効果を得ることは少ないです。
「頑張れば足が細くなるんだ」といいながら、まず頑張れません。
「頑張れば足が細くなるんだ」と頑張ってとしても、思ったような結果が出ません。
表面的な理解しかしていないからです。
ドクター小池がお伝えする内容の1割でも構いませんので、似たようなことをいう専門家に師事して下さい。
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